【7月18日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2015)は17日、各地でワールドグループ準々決勝が行われ、アンディ・マレー(Andy Murray)がジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)に勝利した英国は、1勝1敗で4強入りの望みをつないだ。

 第1試合のシングルスでは、フランスのジル・シモン(Gilles Simon)が6-4、6-4、6-1でジェームズ・ワード(James Ward)に勝利しており、マレーには英国チームのプレッシャーがのしかかっていた。

 世界ランク3位のマレーは、重圧をはねのけて7-5、7-6、6-2でツォンガを下し、18日に行われる第3試合のダブルスでは、ドミニク・イングロット(Dominic Inglot)に代わって、兄のジェイミー(Jamie Murray)と共に戦う可能性がある。

 マレーは、「いつだってプレーしたいけど、ここ数か月が長かったから」とすると、「僕らが対戦を制するために何がベストかという話。あとは、どれだけ良い状態で18日を迎えられるか。自分がプレーできることを願うよ」とコメントしている。

 デビスカップのシングルス24試合で22勝目を挙げたマレーは、オーストラリアとカザフスタンの勝者と対戦する準決勝に向けて、チームをリードしているものの、結果は19日のシングルスまで分からない。