【6月5日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、マニュライフLPGAクラシック(Manulife LPGA Classic 2015)は4日、カナダのオンタリオ(Ontario)州ケンブリッジ(Cambridge)のホイッスル・ベアーGC(Whistle Bear Golf Club)で開幕し、シャイアン・ウッズ(Cheyenne Woods、米国)、クリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)、P.K.コングクラファン(P.K. Kongkraphan、タイ)がコース記録の9アンダーで首位タイに並んだ。

 おじのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)がこの日行われたザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2015)で苦しい初日のラウンドを重い足取りで進める中、ウッズは短いキャリアの中で最高のラウンドを披露した。

 ウッズは14ホールでフェアウエー、16ホールでグリーンをすべてとらえ、要したパットは26回だった。

 ラウンド後にウッズは、「今日は一日堅実なプレーができた。みっともないスリーパットで一つボギーにしてしまったけれど、全体的には締まったゴルフができた」と語った。ウッズは1イーグル、8バーディーを記録したが、6番で痛恨のスリーパットボギーをたたいた。

 8アンダーの4位タイにはサンドラ・ガル(Sandra Gal、ドイツ)とラエティティア・ベック(Laetitia Beck、イスラエル)が並ぶなど、4打差には28選手がひしめいている。(c)AFP