【3月9日 AFP】世界ゴルフ選手権(World Golf Championships 2015)第1戦、キャデラック選手権(Cadillac Championship)は8日、米マイアミ(Miami)のTPCブルー・モンスター(TPC Blue Monster)で最終日が行われ、米国のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)が通算9アンダーで優勝した。

 この日スコアを3つ伸ばした30歳のジョンソンは、8シーズン連続でツアー優勝を果たしており、2013年のHSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2013)以来となるタイトルを獲得した。

 昨年7月、「個人的な問題」を理由にプロゴルフ生活を休養すると発表したジョンソンは、2月にツアー復帰してから、5つ目の大会に出場していた。

 また、1月には婚約者のポーリーナ・グレツキー(Paulina Gretzky)さんとの間に、第1子となる男児が誕生していた。

 この日、最終18番をパーとしたジョンソンは、ポーリーナさんと息子と優勝を喜んだ。

 3日目まで首位に立っていた米国のJ.B.ホームズ(J.B. Holmes)は、最終日を3オーバーとして、ジョンソンと1打差の2位に終わった。

 バッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)は、この日スコアを1ストローク伸ばして、通算7アンダーの単独3位に入っている。

 ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、通算1アンダーの9位タイ、松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算2オーバーの23位タイとなっている。(c)AFP