【3月8日 AFP】世界ゴルフ選手権(World Golf Championships 2015)第1戦、キャデラック選手権(Cadillac Championship)は7日、米マイアミ(Miami)のTPCブルー・モンスター(TPC Blue Monster)で3日目が行われ、米国のJ.B.ホームズ(J.B. Holmes)が通算11アンダーで単独首位を守った。

 ツアー4勝目を目指すホームズは、パー3の4番でホールインワンを決めると、最終5ホールでは4連続バーディーを記録した。

 第78回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2014)王者のバッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)は、最終18番でバンカーショットから見事にバーディーを奪い、この日スコアを2つ伸ばして、同胞のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)と並ぶ通算6アンダーの2位タイに入った。米国のライアン・ムーア(Ryan Moore)が、さらに1打差で単独4位につけている。

 驚くべきことに、ジョンソンはホームズの20分前に、同じ4番ホールでホールインワンを決めていた。277ヤードの同ホールでは、過去25年間一度もエースが記録されたことがなかったという。

 ホームズは、初日を驚異の62で回りながら、2日目には4度ウオーターハザードにつかまる苦戦を強いられるなど、浮き沈みの激しい週末を過ごしている。(c)AFP