【3月27日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)は26日、さいたまスーパーアリーナ(Saitama Super Arena)で開幕し、男子シングル・ショートプログラム(SP)では、町田樹(Tatsuki Machida)がソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦(Yuzuru Hanyu)らを抑えて首位に立った。

 今季のグランプリ(GP)シリーズではスケート・アメリカ(Skate America 2013)とロシア杯(2013 Cup of Russia)を制しながら、ソチ五輪では5位となった町田は、自己ベストとなる98.21点を記録し、ハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez、スペイン)の96.42点を上回った。

 19歳の羽生は冒頭の4回転トーループで転倒し、91.24点の3位につけて28日のフリースケーティング(FS)に向かうことになった。

 チェコのトマシュ・ベルネル(Tomas Verner)が89.08点で4位、中国の18歳、閻涵(Yan Han、ハン・ヤン)が86.70点で5位に入っている。