【3月3日 AFP】スキージャンプW杯2013-2014は2日、フィンランドのラハティ(Lahti)で男子個人第23戦が行われ、ポーランドのカミル・ストフ(Kamil Stoch)が281点で優勝し、総合争いで首位に立った。

ソチ冬季五輪で2冠に輝いた26歳のストフは、通算12勝目となる今季5勝を飾り、277.4点を記録したゼヴェリン・フロイント(Severin Freund、ドイツ)を2位に抑え、3連勝を阻止した。

 3位には270.2点を記録したオーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアー(Gregor Schlierenzauer)が入った。

 2013年の世界選手権で優勝しているストフは、総合争いで2位につけるスロベニアのペテル・プレヴツ(Peter Prevc)に53点差をつけている。

 葛西紀明(Noriaki Kasai)は257.1点で9位だった。(c)AFP