ローソン、レッドブルから降格「つらかった」 F1で実力証明誓う
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【4月3日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のレッドブルから姉妹チームのレーシングブルズに降格となったリアム・ローソンは3日、開幕からわずか2戦で見限られたことについて「つらかった」と話した。
ニュージーランド出身のローソンは、開幕2戦でポイントを獲得できない不振に陥り、今週末の第3戦日本GPを前に角田裕毅との交代が決まった。
ローソンは、降格の判断が「こんなに早く来るとは予想していなかった」と驚きを口にしつつ、第2戦中国GPの数日後にクリスチャン・ホーナー代表から電話を受けた時点で降格は「決定事項」だったと明かし、「決定を聞くのはつらかったが、1、2日考える時間があり、それからは準備を始め、仕事に集中するだけだった」「まだF1に残ってレースをする機会があることが重要だ」と話した。
「一番大切なのは、車に乗って、自分がここにいる理由を証明する機会を持つことだ」と付け加え、今回の経験が自信に影響を与えることはなく、逆にモチベーションに変えたいと語った。
将来的なレッドブルへの復帰は現時点で考えていないとし、「未来に何が起こるかはコントロールできない」「自分がコントロールできるのは運転に関すること。将来どうなるかは、あまり考えていない」と述べた。(c)AFP