【4月3日 CGTN Japanese】世界初の浮遊式動力ポジショニングケージ型作業船「湛江湾1号」がこのほど中国東部の江蘇省で進水しました。年間2000トンの漁業生産が見込まれ、「洋上のスマート漁場」とも呼ばれています。

 世界初の浮遊式動力ポジショニングによる養殖プラットフォームの「湛江湾1号」は全長154メートル、幅44メートル、深さ24.25メートル、最大喫水20メートル、養殖容量は8万立方メートルで、標準競技用プール32個分の水量に相当します。すべての海域を浮遊しながら深海養殖ができるため、海洋資源を最大限に利用できます。

 船体と養殖ケージが一体化された構造で、動力ポジショニングシステムと全電動推進装置を備えているため、水深1000メートルの海域でも自律航行や定点での養殖が可能で、台風時には自力で航行して被害を回避することもできます。また、プラットフォームに組み込まれたスマート化養殖システムは、水質と魚群の状態をリアルタイムでモニタリングでき、複数の地域で独立した給餌と自動化操業をサポートし、養殖効率を大幅に向上させます。網システムは完全に透明で、効率的に海水の交換を実現して、魚類の生育に最適な環境を提供します。

 稼働後は、全システムのスマート化漁業養殖試験を実施する予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News