【4月2日 AFP】25F1第3戦の日本GPでは、マクラーレンに追随すべく必死になっているレッドブルに加入した角田裕毅が、注目の的となる。すでに母国の鈴鹿サーキットでは英雄の角田だが、リアム・ローソンを見限ったチームに昇格することで、4度の総合王者に輝いているマックス・フェルスタッペンのパートナーとして新たなレベルの注目を浴びることになる。

レッドブルは先週、デビューシーズンの開幕2戦でポイントを獲得できなかったローソンをレーシングブルズに降格させ、姉妹チームから角田を昇格させた。

英BBCの取材に対して角田は、レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナー氏から、フェルスタッペンに「できるだけ近づくよう」指示を受けたとし、「最終的にレッドブルはマックスがドライバーズチャンピオンシップを獲得することに集中している」と述べた。

一方で角田は、ホーナー氏が「もし自分がマックスの前にいる状況であれば、必ずしもポジションを交換して、マックスを勝たせるようには求めないと約束してくれた」とも明かしている。

これまでの自己最高位が2021年のアブダビGPでの4位となっている角田は、レッドブルのデビュー戦でトップ10に入り、ポイントを獲得できれば満足と述べている。

F1参戦5年目の角田は今季速さを見せており、オーストラリアGPで12位に入ると、中国GPのスプリントでは6位に入り3ポイントを獲得した。中国GPの決勝では、レーシングブルズの2度のピットストップ戦略でのミスにより、ポイント圏外に終わっている。

鈴鹿でのレッドブルのマシンには、パートナーのホンダが1965年のメキシコGPで挙げた初優勝を記念して、特別な白いカラーリングが施される。(c)AFP