【4月2日 AFP】フィリピン軍トップのロメオ・ブラウナー参謀総長(大将)は1日、隣の台湾が侵攻された場合、フィリピンは「必然的に」関与することになるだろうと述べ、中国がフィリピンの軍やその他の機関に浸透しようとしていると非難した。

中国軍は同日、台湾を取り囲むように大規模な軍事演習を実施した。同国は、いつか支配下に置くと表明している台湾封鎖の演習だと説明している。

ブラウナー氏は北部ルソン島で軍に対して、台湾侵攻が起きた場合の行動計画の開始を指示し、「台湾に何かあれば、必然的にわれわれは関与することになる」と述べたが、台湾に侵攻する可能性がある勢力は名指ししなかった。

さらに、「フィリピン軍の一員として、われわれは既に戦争状態にあるという意識を持つべきだ」と続けた。

兵士の任務には台湾で働くフィリピン国民25万人の「救出」も含まれるとしているが、軍がどのようにその任務を遂行するかの詳細には言及しなかった。(c)AFP