動画:ローマ教皇が退院 5週間の入院経てバチカンへ
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【3月24日 AFP】肺炎のため5週間以上にわたり入院していたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(88)が23日、退院し、バチカンに戻った。
教皇は退院に先立ち、イタリア・ローマのジェメリ病院のバルコニーに姿を見せ、群衆に手を振った。公の場に現れたのは、2月14日の入院後初めて。
疲れた様子の教皇は車いすに座ったまま、「ありがとう、皆さん」と、弱々しい声でマイクに向かって話した。
膝の上で手を振ったり、時折親指を立てたりした。「黄色い花を持った女性が見える。なんと優しい」と笑顔で語り、笑いを誘った。
教皇がバルコニーにとどまったのは2分間で、その後すぐに病院を後にした。
車に乗った教皇の鼻には酸素投与のチューブが装着されており、健康状態が依然、脆弱(ぜいじゃく)であることが示された。
担当医師は22日、少なくとも2か月間の自宅療養が必要だと述べた。
ジェメリ病院の外には教皇の姿を見ようと、大勢の信者が集まった。米ペンシルベニア州から訪れたラリー・ジェームズ・クーリック司教はAFPに、「私やここにいる多くの人々が大きな喜びを感じた」「教皇に会えたことは本当に素晴らしかった。教皇は人々の祈りやすべての詠唱に非常によく応えてくれたと思う」と語った。(c)AFP/Clément MELKI, Ella IDE