次回の米ロ協議は今週末か来週初め ロシア大統領府
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【3月20日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン)は20日、米国との次回の協議が23日もしくは来週初めに行われる可能性があると述べた。米国は今後数日以内にウクライナ側とも協議を行う予定となっている。
ドミトリー・ペスコフ報道官は、「日曜日(23日)ではないかもしれないが、細かい部分での調整が行われている。来週の早い段階で協議が行われる可能性がある」と述べた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は前日の19日、ウクライナと米国の両政府が「数日以内」にサウジアラビアでの会談に向けて準備を進めていると述べた。
会談に関して、米国の当局者がウクライナおよびロシアの当局者と同日に会うのか、またはロシアとウクライナが直接対話する三者会談の可能性があるのかは不明。
米国のマイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)は、「ロシアと米国の『技術チーム』がリヤドで会い、(ドナルド・)トランプ大統領がロシアから確保した部分的な停戦の実施と拡大に焦点を当てる」と述べた。(c)AFP