【3月16日 CGTN Japanese】中国人民解放軍総病院海南病院(以下は「海南病院」)整形外科チームはこのほど、北京天智航医療科技が開発したロボットの誘導の下で骨盤寛骨臼骨折を治療する仙腸関節と前柱に対する傷の小さなスクリュー刺入手術を成功裏に実施しました。こうした手術は海南省で初めてで、同院は海南省の整形外科治療の知能化と精確な低侵襲手術の分野で新たな進展を遂げました。

 58歳の患者の李さんは、交通事故により全身に多発外傷を負い、その中で右側骨盤仙骨翼と寛骨臼恥骨支骨折や頭蓋骨と脳の損傷が深刻でした。海南病院の集中治療室に収容された後、立会診察の専門家は李さんの負傷状況が複雑で、精確な低侵襲手術が必要だと診察しました。病院が先ごろ導入した海南省初の天智航天璣整形外科手術ロボットは手術の知能化・精確化・低侵襲化などの面で独特の優位性があるため、病院側は同ロボットの誘導による骨盤寛骨臼骨折に対する仙腸関節と前柱の低侵襲化スクリュー刺入手術を行うことにしました。

 天智航ロボットのナビゲーションシステムの精確な誘導の下、手術時間は従来の数時間から1時間程度に短縮され、術中の透視の回数も100回から40回余りに減りました。手術の切り口は明らかに小さくなり、従来の手術の数十センチから2センチに短縮されました。術中の位置決め計画に従って、ロボットアームはスクリュー刺入の位置を精確に決め、さらに位置決めに従ってスクリューを精確に入れ、誤差は0.5ミリ以内しかありませんでした。全過程は順調かつ効率的で、術中の透視と術後の再検査では骨の整復は順調で、スクリューの位置は良好だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News