中国初の単塔斜張・吊り橋協調構造の橋が順調に連結 上半期に開通
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【3月11日 CGTN Japanese】中国南部に位置し、広東省に隣接する広西チワン族自治区梧州市の藤州潯江大橋の主橋が5日、順調に連結されました。これは中国初であるとともに世界でも初の単塔斜張・吊り橋協調構造の橋であり、平南—岑溪高速道路の全線における重要な制御プロジェクトの一つです。今後は橋面舗装工事に入り、供用開始に向けた最終段階へと進む予定です。
藤州潯江大橋は全長1604メートル、主塔の高さは238メートル、メインスパンは1276メートルです。今回連結された22号鋼箱桁は、長さ32.4メートル、幅11.2メートル、重量181.7トンの構造物です。連結にはミリ単位の精度が求められるため、作業は始まる48時間前から高度や幅、風力の変化を厳密に測定しながら慎重に進められました。
このプロジェクトでは、多くの関係者の力を結集して、単塔斜張・吊り橋の構造設計、スマート張索技術、空間ケーブルの高効率スピニング牽引システムなど、数々の技術的課題を克服し、最先端の建設技術を投入しました。
連結を終えた藤州潯江大橋は、今年第2四半期に開通を予定しています。設計速度は時速120キロ、双方向片側2車線の高速道路規格で建設されており、開通後は現在1時間かかる両岸の移動時間が5分に短縮される見込みです。
また、大橋の開通により、梧州市周辺の交通網が強化され、珠江—西江経済圏の交通ネットワークがさらに改善されます。さらに、沿線地域の農産物輸送コストを効果的に引き下げ、地元の特産品であるシナモンやダイウイキョウ産業の発展にも貢献することが期待されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News