中国国産の電動飛行船AS700D 初の試験飛行に成功
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【2月25日 CGTN Japanese】中国航空機大手、中国航空工業集団(AVIC)が21日に明らかにしたところによると、中国が独自に開発した電動有人飛行船AS700Dが中国中部の湖北省で初の科学研究飛行試験を無事完了したとのことです。これは中国の低空経済分野における新しいグリーン航空装備の大きなブレークスルーとなりました。
AS700Dは中国が独自に開発した全電動型有人飛行船で、設計上の最大飛行時速は80キロ、最大飛行高度は3100メートル、最大乗客定員はパイロットを含む10人となっています。初の試験飛行では、AS700Dの操縦特性と動力特性を総合的に検証し、4回の離着陸を実施しました。報告によると、この飛行船は、中国初の有人飛行船AS700をベースに電動化をアップグレードし、高度なリチウム電池電気駆動システム、プロペラシステム、推力ベクトルシステム、冷却システムを採用しています。
AVIC特殊飛行機研究所のAS700有人飛行船チーフデザイナーの周雷氏は、「これは当社が新エネルギー技術を開発するための研究船で、環境に優しく、ゼロエミッション、低騒音が主な特徴だ。私たちは、初飛行の特性に応じて今後も科学研究試験飛行と、特別に設計された性能試験飛行を実施する予定だ」と話しました。
AS700Dが市場に投入されると、低空観光、空中広告、都市警備、空中探査、緊急救助など、さまざまな場面で幅広く活用できるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News