【2月24日 AFP】ブラジル・アマゾナス州で4900匹のカメの赤ちゃんが川に放流された。同地域の環境保護を促進する取り組みの一環だ。

川に放たれたのは「モンキヨコクビガメ（学名：Podocnemis unifilis）」の赤ちゃん。幼体時には黄色い斑点模様があることが特徴のこのカメを保護する取り組みは、アマゾナス連邦大学が主導しているもので、10年間で7万匹以上を野生へ戻している。

モンキヨコクビガメは、アマゾン川やベネズエラを流れるオリノコ川など、南米北部を流れる多くの河川流域に生息している。

映像は7日撮影。(c)AFP