AI「DeepSeek」をベースに中国初の「AI公務員」が就任
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【2月22日 CGTN Japanese】中国南部の広東省深セン市は16日、政府のクラウド環境を通じて、全市の各区および各部門向けにディープシーク(DeepSeek)モデルのアプリケーションサービスを正式に提供しました。深圳市福田区はこのほど、ディープシークを基に開発されたAIデジタルインテリジェント職員を率先して導入し、初回の70人が「就任」しました。
「就任」した70人のAIデジタルインテリジェント職員は、行政サービスの全プロセスをカバーしています。行政サービスのさまざまな現場で使用される240の端末を精密に解析することで、「ニーズの把握-学習-現場での実践-改善」の循環型エコシステムを構築し、デジタルインテリジェント職員と連携して技術を業務に組み込むことで、行政サービスのスマート化を実現し、公文書の処理、民生サービス、危機管理、投資誘致などの多様なシーンをカバーしています。
深セン市以外にも、多くの地域がディープシークを行政システムに応用すると発表しています。江西省の「贛州改革」公式アカウントの14日の情報によると、江西省贛州市は行政環境へのディープシークシリーズ大規模モデルの配備を完了し、同省の市としては初めて、この大規模モデルの導入に成功しました。また、江蘇省無錫市は16日に市の公式ウィーチャットアカウントで、無錫市がこのほど、行政への情報技術応用を革新する中で、省内で先駆けてDeepSeek-R1-671Bフルサイズモデルの導入を実現し、「都市の頭脳」にAIのより強力な推進力を注入したと発表しました。
広東省広州市行政サービス・データ管理局は政府業務外部ネットワークにDeepSeek-R1、V3 671Bという大規模モデルを正式に配備し、政府専用ネットワークの演算能力を通じて、民生政策解読システムや、ホットライン12345番への作業指示書の割り当てなどの行政分野での人工知能(AI)大規模モデルの応用を推進していく予定で、行政事務や都市ガバナンス、国民生活サービスなどのホットな行政分野で、ディープシークを活用した業務とサービスシナリオの最適化を率先して探求しているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News