中国自動車メーカーの報告 今年の春節連休はインテリジェント運転が人気
このニュースをシェア

【2月13日 CGTN Japanese】理想(リ・オート)、蔚来(NIO、ニーオ)、小米(シャオミ)など中国の自動車メーカーはこのほど、今年の春節(旧正月)連休(1月28日~2月4日)の自動車使用に関する報告書をそれぞれ発表し、インテリジェント運転の普及率が上昇していることを明らかにしました。
今年の春節連休中、長距離移動の需要が急増し、移動方式の利便性、安全性、快適性に対してより高いニーズが生まれ、多くのユーザーはインテリジェント運転技術を利用しました。リ・オートのインテリジェント運転の総走行距離は1億4600万キロに達し、平日より94.6%増加しました。うち、高速インテリジェント運転の走行距離は全体の90%を超え、単一車両のインテリジェント運転の最長走行距離は6000キロを超えました。シャオミが発表した報告書によると、春節連休中に、インテリジェント運転の総走行距離は2482万キロに達し、NOA(ナビゲーション支援システム)を使った走行距離は平日より148%増加し、単一車両のインテリジェント運転の最長走行距離は1798キロを突破しました。
インテリジェント運転システムは、交通量が多い道路区間で運転する人の負担を効果的に軽減するだけでなく、極端な環境下での技術的信頼性も検証されました。例えば、問界(AITO、アイト)の車は氷点下35℃の低温環境下でのインテリジェント運転を実現し、そのシステムの適応能力が検証されました。
また、今年の春節連休中、多くの自動車メーカーのユーザーの走行距離が軒並み新記録を作りました。うち、シャオミのユーザーは全国366都市を訪れ、累計走行距離は1億1000万キロを超え、単一車両の最長走行距離は7559キロに達しました。リ・オートのユーザーの累計走行距離は8億2000万キロに達し、単一車両の最長走行距離は8840キロを超えました。ニーオのユーザーの走行距離も6億2000万キロに達しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News