【4月19日 東方新報】国家統計局によると、都市部の25歳から29歳までの若者の3月の失業率は7.2パーセントで、2月より0.8ポイント上昇した。また16歳から24歳の若者の失業率は15.3パーセントで、2月とほぼ同水準だった。

 なお、これらの統計には、学校や大学に通う在校生は含まれていない。

 一方、都市部の1四半期の平均失業率は5.2パーセントとなり、前年同期比0.3パーセントの低下となった。

 国家統計局の盛来運副局長は、北京市で行われた記者会見で「今年新たに就職市場に参入する大卒者は1176万人である。政府は若者の就職支援のため多くの対策を行ったが、若者の失業率は年初の3か月ではわずかに上昇してしまった。若者の雇用の促進のため、さらに多くの支援と努力が必要だ」と述べた。(c)東方新報/AFPBB News