【4月12日 Xinhua News】中国湖北省各地でここ数年、鳥類の保護活動が積極的に行われ、野鳥保護装置の設置や科学知識普及講座の開催などを通じ、鳥類の健全な成長促進に貢献している。

 同省荊門市沙洋県にある黄蕩湖では、送電大手、国家電網傘下の荊門供電の職員らが野鳥の止まり木を建て、鳥類保護ステーションを設け、野鳥の給餌装置も特別に設置して、野鳥にとって良好な生息環境を作り出している。さらに、職員らは野鳥を送電線から遠ざけるため、送電線に鳥よけ装置も取り付けている。

 より多くの新しい力が、野鳥を愛し、保護するチームに加わってくれるよう、黄石供電の“鳥の父”ボランティアチームは関連部門や学校と協力し、子どもたち向けに保護知識の講義を行い、野外での野鳥観察実習も行っている。(c)Xinhua News/AFPBB News