【4月4日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは3日、第31節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は2-0でルートン・タウン(Luton Town)を下し、暫定首位に返り咲いた。

 前半中盤にマルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)が先制点を決めたアーセナルは、前半終了間際の44分、左サイドを突破したエミール・スミス・ロウ(Emile Smith Rowe)のクロスからルートンの橋岡大樹(Daiki Hashioka)が献上したオウンゴールで追加点を挙げた。

 この結果勝ち点を68に伸ばしたアーセナルは、4日にシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)との一戦を控えるリバプール(Liverpool FC)に勝ち点1差をつけ、三つどもえのスリリングなタイトル争いで再びわずかながらリードを奪った。

 一方、3位マンチェスター・シティ(Manchester City)はフィル・フォーデン(Phil Foden)のハットトリックなどで4位のアストン・ビラ(Aston Villa)に4-1で快勝し、リバプールと勝ち点で並んている。

 3連覇を目指す中で過密日程を控えるシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、アーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)やケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)を90分間ベンチに置き、選手層への信頼を示した。

 昨年12月のビラ戦では敗れていたものの、チームはその後の公式戦で黒星がなく、無敗記録は24に伸びている。(c)AFP