【3月28日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は27日、女子シングルス準々決勝が行われ、ダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)と大会第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)が4強入りを果たし、準決勝で対戦することが決まった。

 世界ランキング53位のコリンズは第23シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)に6-3、6-2で快勝した。今シーズン限りで引退する意向を表明しているコリンズは、予選から出場した2018年大会でも4強入りしている。

 アレクサンドロワは2時間に迫る接戦の末に第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を3-6、6-4、6-4で破った。アレクサンドロワは4回戦で世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)を倒しており、ペグラ戦の白星で今季トップ5から3勝目となった。

 もう一つの準決勝では、3度の大会制覇を誇るビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)と第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)が対戦する。(c)AFP/Simon EVANS