【3月28日 AFP】タイ下院は27日、賛成399、反対10で同性婚法案を可決した。今後、上院での採決に付された後、国王の承認を経て、東南アジアで初めてLGBTQの結婚を認める国となる。

 タイは寛容な国として知られているが、仏教徒が多数を占め、保守的でもある。同国でのLGBTQコミュニティーは非常に目立つ反面、障壁や差別に直面するケースも多い。

 アジア地域全体ではこれまでに台湾とネパールのみが同性婚を認めている。(c)AFP