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【03月27日 KOREA WAVE】韓国のゲーム会社が昨年、軒並み実績不振だったことに伴い、ゲーム会社社員の平均年俸が下落したことがわかった。

多くの大手ゲーム会社は高年俸で知られるが、どこも下落が目立った。NC・ネットマーブルのように代表らが自ら年俸を「セルフ削減」したケースもあった。

業界によると、昨年ゲーム会社の職員の年俸が平均10.9%ほど下落した。製作期間が伸びて、費用は増加する一方で、ゲームの売り上げが思ったほど振るわず、人件費削減の圧力が強まっている。

下げ幅が最も大きいのはカカオゲームズだ。2022年の職員の平均年俸は1億3800万ウォン(1ウォン=約0.11円)から昨年9800万ウォンへと28.99%減少した。一方、カカオゲームズのチョ・ゲヒョン代表の年俸は18億2500万ウォンから20億500万ウォンへと9.8%増えた。

また、クラフトンの職員年俸も10.09%減少した。1億900万ウォンから9800万ウォンに下がり、カカオゲームズと並ぶ「1億年俸」企業として知られたが、大台を下回った形だ。

一方、NCも平均年俸が減ったが、依然として1億ウォン台を維持した。昨年の平均年俸は、2022年の1億1400万ウォンから6.1%減少したが、1億700万ウォンだった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News