【3月26日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)は25日、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は4-6、2-6で第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)に敗れた。

 シフィオンテクは序盤からアレクサンドロワの攻撃的なテニスに苦しめられ、ストレート負け。BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)から2週連続優勝となる「サンシャイン・ダブル」の達成はならなかった。

 シフィオンテクは試合後、「マイアミではもっといいプレーをするつもりだったので、とにかく残念な気分。でも相手が素晴らしい試合をしたし、きょうは間違いなく向こうの方が上手だった」と話した。

 2年連続の8強入りとなったアレクサンドロワは次戦、第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)と対戦する。

 また、第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)も3-6、6-1、2-6で第23シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)に敗戦。すでに第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)も3回戦で敗れており、これでトップ3全員が大会から姿を消した。

 3回戦で大坂なおみ(Naomi Osaka)を倒していたガルシアは、準々決勝でダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)と顔を合わせる。

 第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は第17シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)を6-3、7-5で下し、第8シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)との準々決勝へ進出した。

 サッカリは対戦予定だった第22シードのアンナ・カリンスカヤ(Anna Kalinskaya)が右太もものけがで試合前に棄権したため、勝ち上がりを決めた。

 第27シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)も8強入りを果たした。(c)AFP/Simon EVANS