【3月19日 CGTN Japanese】 香港故宮文化博物館初の所蔵特別展が15日に一般公開されました。新石器時代から21世紀にわたっての金属、書画、家具などの文化財約100点が展示されています。

 説明によりますと、香港故宮文化博物館の2022年の開館に際し、香港の多くの収集家やアーティストが個人の収集品を惜しみなく寄贈し、同館の第1陣となるコレクションの設立を支援しました。香港故宮文化博物館が受け取った寄贈品の数は、2年足らずで1100点を超えています。

「楽蔵与共(コレクションを楽しみ共有する)」をテーマとする今回の「香港故宮文化博物館第1陣受贈品展」は、カテゴリー別に五つのユニットに分かれ、12の寄贈元からの寄贈品を展示し、中華文化の伝承に対する寄贈元の重要な貢献を表彰することを目的としています。会期は2025年3月31日までです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News