【3月19日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信（KCNA）は19日、金正恩（キム・ジョンウン、Kim Jong Un）朝鮮労働党総書記が国内西部で砲兵部隊による砲撃訓練を指導したと伝えた。

　KCNAによれば、訓練には「超大型多連装ロケット砲（放射砲）」が使用された。ロケット弾を「空中爆発」させるシミュレーションも行われた。

　米韓両軍は先週、定例の合同軍事演習を終えたばかり。アントニー・ブリンケン（Antony Blinken）米国務長官が「民主主義サミット（Summit for Democracy）」に出席するため17日に訪韓する中、北朝鮮が18日に短距離弾道ミサイル3発を発射したと韓国は発表していた。(c)AFP