【3月20日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ地区では送電線の設置範囲が広く、地形も複雑なため、点検に時間と手間を要し、効率が低かった。同地区は巡回点検にドローン(小型無人機)を導入し、安全かつ安定的な送電を維持している。

 送電大手、国家電網傘下の国網アルタイ供電はこのほど、固定翼型ドローンによる110キロボルト斉古第1・第2線の全面点検を初実施した。

 固定翼型ドローンは垂直離着陸が可能で航続時間・距離が長いため、広範囲の点検を短時間で完了でき、作業効率が高まる。(c)Xinhua News/AFPBB News