【3月18日 AFP】23-24アルペンスキーW杯は17日、オーストリア・ザールバッハ(Saalbach)で女子大回転最終第11戦が行われ、ララ・グートベーラミ(Lara Gut-Behrami、スイス)が8年ぶり2度目の総合優勝と初の同種目別優勝を決めた。

 グートベーラミは10位に終わったが、今季残り2戦となる中で15位以内に入れば2冠獲得が確定する状況だった。

 フェデリカ・ブリニョネ(Federica Brignone、イタリア)が2本合計2分20秒05で優勝した。

 グートベーラミはスーパー大回転と滑降でも現在首位に立っており、両種目でも年間優勝を果たせば、ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)、リンゼイ・ボン(Lindsey Vonn、米国)、ティナ・マゼ(Tina Maze、スロベニア)に続くシーズン4冠となる。(c)AFP