【3月16日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)、準々決勝の組み合わせ抽選会が15日、スイス・ニヨン(Nyon)で行われ、リバプール(Liverpool FC、イングランド)はアタランタ(Atalanta、イタリア)との対戦が決定。この結果、リバプールは決勝までバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen、ドイツ)と対戦しないことが決まった。

 今季4冠達成の可能性を残しているリバプールは、4月11日に本拠地アンフィールド(Anfield)で初戦を迎え、同18日に敵地での一戦に臨む。両チームは2020-21シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)・グループステージで対戦しており、その際リバプールは敵地で5-0の大勝を飾ったものの、ホームでは0-2の黒星を喫している。

 この試合の勝者は、元欧州王者同士の対戦となったオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille、フランス)とベンフィカ(Benfica、ポルトガル)の勝者と準決勝で対戦する。

 一方、リバプールで活躍したシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)監督の下、目を見張るシーズンを送っているレバークーゼンは、ウェストハム(West Ham、イングランド)と対戦する。勝ち上がったチームは、イタリア勢同士の対戦となったACミラン(AC Milan)とASローマ(AS Roma)の勝者との準決勝を迎える。
 
 決勝は5月22日にアイルランド・ダブリンで行われる。(c)AFP