【3月14日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は13日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)はジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)らのゴールでPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven、オランダ)を2-0で下し、2戦合計3-1で準々決勝に進出した。

 アウェーでの第1戦を1-1で引き分けたドルトムントは、開始3分でサンチョがペナルティーエリア外から先制ゴールを決め、2戦合計でいきなり勝ち越しに成功。

 その後は不安定な展開となり、相手の決定力不足やシュートが枠をたたくなどの運にも恵まれたが、後半アディショナルタイムにマルコ・ロイス(Marco Reus)が追加点を挙げ、追いすがるPSVを振り切った。

 ドルトムントは20-21シーズン以来の8強入り。リーグ戦では首位バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に20ポイント差をつけられているが、チャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG、フランス)、ACミラン(AC Milan、イタリア)、ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United、イングランド)と同じグループを首位で突破するなど見事な戦いぶりを見せている。(c)AFP