【3月13日 AFP】日本サーフィン連盟(NSA)は12日、オーストラリア生まれで、昨年母親の出身国日本に選手登録を変更したプロサーファーのコナー・オレアリー(Connor O'Leary、30)をパリ五輪の日本代表に選出した。

 豪シドニー近郊クロヌラ(Cronulla)出身のオレアリーは、日本男子代表最後の3人目の枠を獲得した。

 父親がオーストラリア人で、日本人元プロサーファーの柄沢明美(Akemi Karasawa)さんが母親というオレアリーは、インスタグラムの7万人のフォロワーに対し、「2024年パリ五輪に日本代表として出場できることを正式に発表できて興奮している」とつづった。

 オレアリーはワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)に今季参戦する35選手中10位につけており、五輪出場の可能性を広げるべく選手登録を日本に変更したと伝えられている。(c)AFP