【3月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は6日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City、イングランド)は大幅にメンバーを入れ替えながらも3‐1でFCコペンハーゲン(FC Copenhagen、デンマーク)を下し、2戦合計スコアを6‐2として7季連続の準々決勝進出を決めた。

 開始9分までにマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)とフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)のゴールで勝敗を決定づけた後、モハメド・エルユヌシ(Mohamed Elyounoussi)に1点を返されたが、前半終了間際にはアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が今季通算29点目となるゴールを挙げた。

 2試合を通じてコペンハーゲンを圧倒したシティは、再びの3冠に向けて順調に進んでいる。プレミアリーグではリバプール(Liverpool FC)、アーセナル(Arsenal)との三つどもえのタイトル争いを演じ、イングランドFAカップ(FA Cup 2023-24)では準々決勝でニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)との対戦を控えている。

 週末にはリバプールとの天王山を控えており、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は前週末のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦から7人を入れ替えてこの試合に臨んだ。ケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)やフィル・フォーデン(Phil Foden)、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)は、休養となり90分ベンチに座っていた。(c)AFP/Kieran CANNING