【3月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は5日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)はハリー・ケイン(Harry Kane)の2ゴールなどでラツィオ(SS Lazio、イタリア)に3‐0で勝利し、2戦合計スコア3‐1として準々決勝に進出した。

 バイエルは38分にケインがヘディングシュートを決め、初戦を1‐0で勝利していたラツィオに追いつくと、前半アディショナルタイム2分にはトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が逆転弾を決めた。

 さらに66分には、リロイ・ザネ(Leroy Sane)のシュートが弾かれたこぼれ球をケインが押し込み、勝ち上がりを決定づけた。

 タイトル獲得にわずかな望みをつないだバイエルンは、今季限りで退任するトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督に猶予を与え、4月の準々決勝でも指揮を執らせるとみられる。

 一方のラツィオは、1999‐2000シーズン以来となる8強入りを逃している。(c)AFP