【3月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は5日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG、フランス)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が2ゴールを挙げてレアル・ソシエダ(Real Sociedad、スペイン)を2‐1で退け、2戦合計スコア4‐1で準々決勝進出を決めた。

 今季終了後に退団する意向を示したエムバペは、ここ数週間PSGのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督に出場時間を削られていたが、この日は15分と56分にゴールを挙げ、チームの大会初制覇に向けて自身が不可欠であることを示した。

 指揮官はモビスターTVに対し、「(エムバペは)ファイナルサードでゴールに向かっているときは世界最高の選手。誰にも止められないし、無敵だ。彼はよくやってくれたし、チームメート全員がそうだった。これはチームで、われわれは全員が必要だ」と述べた。

 一方、公式戦ここ10試合で1勝にとどまっているソシエダは、終盤にミケル・メリーノ(Mikel Merino)が1点を返したが遅きに失した。(c)AFP