【3月5日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは4日、第27節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は6‐0でシェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)を下し、タイトルを争う首位リバプール(Liverpool FC)と2位マンチェスター・シティ(Manchester City)に追随した。

 マルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)、ガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)、カイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)、デクラン・ライス(Declan Rice)の得点とジェイデン・ボーグル(Jayden Bogle)のオウンゴールで5‐0として前半を折り返すと、後半にはベン・ホワイト(Ben White)が得点劇を締めくくった。

 これでアーセナルは、イングランドのトップリーグのアウェーゲームで5ゴール以上のを差つけて3連勝した初めのチームとなり、歴史に名を刻んだ。

 対照的にブレーズ(The Blades、シェフィールド・ユナイテッドの愛称)は、ホームでの3試合で連続5失点以上を許した初のトップクラブチームとなってしまった。

 これでリーグ戦7連勝となったアーセナルはその間に31得点を記録しており、得失点差でタイトルが決まる場合には、少なくともライバルたちに大きなアドバンテージを築いている。

 3位にとどまっているアーセナルは、リバプールを勝ち点2差、シティを同1差で追いかけている。しかしながら、両ライバルは10日に直接対決を控えており、9日にホームでのブレントフォード(Brentford FC)戦を控えるチームは、次節終了後に首位に浮上する可能性もある。(c)AFP