【2月26日 AFP】23日に行われた23-24NBAのニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)対マイアミ・ヒート(Miami Heat)戦で、コート上で乱闘騒ぎを起こしたヒートのジミー・バトラー(Jimmy Butler)ら5人に出場停止処分が科された。

 バトラーとペリカンズのナジ・マーシャル(Naji Marshall)には、コートで口論を始めたとして無給での1試合出場停止が科された。口論中にベンチを離れて乱闘を起こしたヒートのトーマス・ブライアント(Thomas Bryant)とペリカンズのホセ・アルバラード(Jose Alvarado)は無給での3試合出場停止。ヒートの20歳ニコラ・ヨビッチ(Nikola Jovic)はベンチを離れて小競り合いに加わったとして無給での1試合出場停止を科された。

 乱闘は第4クオーターの開始41秒、ヒートのケビン・ラブ(Kevin Love)がペリカンズのザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)のシュートをファウルで止めたことをきっかけに発生し、アルバラードとブライアント、バトラー、マーシャルがテクニカルファウルを取られて退場となった。

 試合はヒートが106-95で勝利し、3連勝を飾った。25日時点で31勝25敗のヒートはイースタンカンファレンス7位、一方で34勝24敗のペリカンズはウエスタン7位となっている。(c)AFP