【2月22日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2024)は21日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-1、6-4で第15シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)に快勝し、準々決勝に進出した。

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 前週のカタール・オープン(Qatar TotalEnergies Open 2024)で大会3連覇を達成したシフィオンテクは、昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)で敗れたスビトリーナに雪辱を果たした。次戦は第6シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)と対戦する。

 全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)覇者で、第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は2-6、6-4、6-3でマッチ11連勝中だったカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)に競り勝ち、2年連続の8強入りを決めた。準々決勝ではアンナ・カリンスカヤ(Anna Kalinskaya)と顔を合わせる。

 第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は予選勝者のマグダレナ・フレッフ(Magdalena Frech、ポーランド)に苦戦を強いられながらも7-6(7-5)、3-6、6-4でフルセット勝ちを収めた。

 ルバキナはこれで今季出場した6大会中5大会でベスト8以上に勝ち残ったことになり、優勝したムバダラ・アブダビ・オープン(Mubadala Abu Dhabi Open 2024)と準優勝だったカタール・オープンを含め直近11戦10勝としている。ベスト8ではジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)と対戦する。(c)AFP/Reem ABULLEIL