【2月19日 AFP】23-24スペイン1部リーグは18日、第25節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は1-1でラージョ・バジェカノ(Rayo Vallecano)と引き分けた。

 首位に立つレアルは3分にホセル(Joselu)のゴールで先制したものの、イニゴ・ペレス(Inigo Perez)新監督の初陣となったラージョは、27分にレアルのユースチーム出身のラウール・デ・トマス(Raul de Tomas)がPKから同点弾を決めた。

 またレアルは、終盤にダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)が相手選手に肘打ちをしたとして退場処分を受けている。

 前節、2位ジローナ(Girona FC)との直接対決を制して勝ち点差を5に開いていたレアルは、その差を暫定で6に広げた。しかし、19日にアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)との一戦を控えているジローナは、ポイント差を縮めるチャンスを手にしている。

 一方、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は、久保建英(Takefusa Kubo)の得点と最終盤のミケル・メリーノ(Mikel Merino)の逆転ゴールでマジョルカ(RCD Mallorca)に2-1で勝利した。

 パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝トーナメント1回戦初戦での黒星から立ち直ったソシエダは、6位に順位を上げている。(c)AFP