【2月18日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は17日、第22節の試合が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は2-1でハイデンハイム(1. FC Heidenheim)を下し、今季公式戦の無敗記録を32に伸ばした。

 ジェレミー・フリンポン(Jeremie Frimpong)とアミン・アドリ(Amine Adli)がゴールを決めたレバークーゼンは、ハンジ・フリック(Hansi Flick)政権時代のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が2019-20シーズンから20-21シーズンに残した無敗記録に肩を並べている

 序盤は毅然としたプレーのハイデンハイムにいらだたされたレバークーゼンは、前半終了間際にフリンポンのゴールで先制。さらに81分には中盤をつかさどるフロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)のラストパスを受けたアドリが、相手GKをかわしてシュートを決めた。

 残り3分でティム・クラインディーンスト(Tim Kleindienst)にヘディングでゴールを許したが、これはリーグ戦では約6時間ぶりに喫した失点だった。

 これで2位バイエルンとの勝ち点差は暫定で8に広がったが、バイエルンは18日にVfLボーフム(VfL Bochum)戦を控えている。

 その他の試合では、RBライプツィヒ(RB Leipzig)が2-0でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に勝利し、この日VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)と1-1で引き分けた4位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点差を1に縮めている。

 また3位VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)は10人になりながらもダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)を2-1で下し、ドルトムントとの差を5ポイントに広げた。(c)AFP