【2月13日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が、2020年にヘリコプター墜落事故で死去した元所属選手のコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏をたたえる銅像を披露した。

 レイカーズの本拠地クリプトドットコム・アリーナ(Crypto.com Arena)の外に建てられた銅像は高さ約5.8メートル、重さ約1815キロで、背番号8を着けたブライアント氏が人差し指を立てたポーズのものとなっている。

 式典には妻のヴァネッサ(Vanessa Bryant)さんやレイカーズの名選手のカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏が出席した。レイカーズは式典後、ブライアント氏に敬意を表した黒の特別ユニホームでデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)戦に臨んだが、106-114で敗れ連勝は3で止まった。

 ブライアント氏はレイカーズに1996年から2016年まで所属し、5度のリーグ優勝に貢献。オールスターにも18度選出された。

 映像は9日撮影。(c)AFP