【2月12日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の第58回スーパーボウル(Super Bowl LVIII)が11日、米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)のアレジアント・スタジアム(Allegiant Stadium)で行われ、ハーフタイムショーでは米歌手のアッシャー(Usher)がヘッドライナーを務めた。

 アッシャーは、「Love In This Club」や「OMG」などのヒット曲を含めたメドレーを13分間にわたって披露。故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)へのオマージュとして片手に手袋をはめてパフォーマンスを行う場面もあった。

 この他、「ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)」のウィル・アイ・アム(will.i.am)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)、リル・ジョン(Lil Jon)、リュダクリス(Ludacris)も登場。H.E.R. もサプライズゲストとしてパフォーマンスを披露した。

 しかし、最も話題を集めたのは、カンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)の応援に駆け付けた米歌手テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の映像と、米歌手ビヨンセ(Beyonce)の新曲だった。

 交際相手のトラビス・ケルシー(Travis Kelce)選手がいるカンザスシティ・チーフスを応援するスウィフトは、一緒に観戦するセレブの友人らと共に一挙手一投足をカメラに捉えられ、ビールを6.6秒で一気飲みした時はインターネットユーザーの間で大きな話題となった。

 また、夫のジェイ・Z(Jay-Z)と共に会場に姿を見せたビヨンセは、米ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications)のコマーシャルでニューアルバムのリリースを予告した。

 試合は、カンザスシティ・チーフスが25‐22でサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)を下し、連覇を達成した。(c)AFP