ガザ南部ラファ、未明の空爆で100人死亡 ハマス保健当局
このニュースをシェア
【2月12日 AFP】(更新、写真追加)パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)南部ラファ(Rafah)で12日未明、イスラエル軍による空爆で約100人が死亡した。ガザを実効支配しているイスラム組織ハマス(Hamas)の保健当局が明らかにした。
ハマスによれば、約140万人の避難民が押し寄せているラファの複数地区で、家屋14戸とモスク(イスラム礼拝所)3か所が攻撃を受けた。
AFP記者も、激しい爆撃音に続いて煙が立ち上るのを目撃した。
イスラエル軍は同日、「ガザ地区南部のシャブーラ(Shaboura)でテロ標的に対し一連の攻撃を実行した」と発表した。
同国のベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は先週、ラファへの進軍準備を命じていた。(c)AFP