【2月4日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に移籍した大谷翔平(Shohei Ohtani)が3日、手術した右肘のリハビリが順調であることを明かし、3月20日の開幕戦に間に合う見込みだと自信を示した。

 大谷は昨年12月、6シーズンを過ごしたロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)を離れてドジャースと10年契約を結んだ。二刀流で知られる大谷だが、来季はマウンドには上がらず指名打者(DH)に専念する予定となっている。

 大谷は「スケジュール通りにきている。遅れているわけでもなく、早めているわけでもない。このまま順調に行けば間に合うスケジュールできている」と韓国のソウルで行われるサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)との開幕戦出場に意欲を見せた。

 次週から始まるアリゾナ春季キャンプでは、マシン打撃から始めて打撃投手の投げる球による練習に進んで行く予定。投球も2025年の復帰に向けて進めていきたい意向だが、「ピッチングの方は若干慎重にいくと思っている」と話した。(c)AFP