【1月24日 Xinhua News】中国雲南省昭通市鎮雄県で22日早朝に起き、18世帯47人が行方不明となった山崩れは、23日午後5時40分(日本時間同6時40分)までに31人の死亡が確認された。行方不明者のうち、3人は災害発生時に外出中で同時刻までに連絡が取れたため、現在は残り13人の捜索を急いでいる。同県の災害処置指揮部(対策本部)が明らかにした。

 現場では救助隊員1千人余り、救助犬81頭が捜索にあたるほか、重機や輸送車両など150台余り、救急車16台、医療関係者113人を投入。救援テント222張り、コート1200着、綿布団700枚、仮設トイレ10基、非常用照明設備14台などの救援物資も緊急輸送されている。(c)Xinhua News/AFPBB News