【1月23日 CGTN Japanese】中国地震局公式サイトによると、23日午前2時9分、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区烏什(ウシュトゥルファン)県でマグニチュード(M)7.1の地震が発生し、震源地は北緯41.26度、東経78.63度で、震源の深さは22キロでした。

 震源地は同県亜曼蘇キルギス族郷に位置し、高山地域に属し、震源地から5キロ以内の平均標高は約3048メートルで、人口は少ないということです。阿克蘇地区、克孜勒蘇(クズルス)キルギス自治州、喀什(カシュガル)地区ではいずれも強い揺れが感じられました。

 23日午前6時現在、震源から26キロ離れた克孜勒蘇キルギス自治州阿合奇(アクチ)県庫蘭薩日克(クランサラク)郷で3人が負傷し、速やかに病院に搬送されました。烏什県からは死傷者の報告を受けていません。

 地震発生後、新疆ウイグル自治区政府は直ちに地震応急指揮グループを設立し、自治区各地の消防救援隊がウルムチ国際空港に集結し、救援専用機で阿克蘇地区に赴き、現地の救援活動に参加しています。また、自治区の応急や地震、交通、水利、住宅建設、衛生保健、通信、電力などの部門の関係者も地震発生地に赴き、救援活動に取り組んでいます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News