【1月23日 東方新報】中国工業情報化部の辛国斌(Xin Guobin)副部長は19日、北京市で開かれた記者会見で、中国の自動車産業は昨年、世界の注目を集め高い成長を達成したと述べた。

 中国は2023年に491万台の自動車を海外に出荷し、前年比57.9パーセント増となり、初めて世界最大の自動車輸出国になった。

 中国の自動車メーカーが輸出した新エネルギー車(NEV)は120万3000台で、前年同期比77.6パーセント増だった。バッテリーの販売量は昨年127.4GWhで、前年同期比87.1パーセント増加した。

 NEV、リチウム電池、ソーラーパネルという「新3品目」は、中国の製造業の発展が活況を呈していることを浮き彫りにした。(c)東方新報/AFPBB News