【1月20日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するモハメド・サラー(Mohamed Salah)が、エジプト代表として出場中のアフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations 2023)で太ももを負傷し、今後2試合欠場することになった。エジプトサッカー協会(EFA)が19日、発表した。

 サラーは18日に行われたガーナ戦の前半終わりごろに途中交代しており、EFAによると検査の結果ハムストリングの負傷が判明したという。このためグループ最終節のカボベルデ戦と、その後の決勝トーナメント初戦を欠場することになる。

 大会初戦と2戦目をともに引き分けたエジプトは、勝ち上がるためにはすでに16強入りを決めているカボベルデに勝利しなければならない。またグループ上位2チームに入れなかった場合でも、各組3位の成績上位に入れば決勝トーナメントに進出できる。

 このためサラーが次にエジプト代表としてプレーするのは、2月2日か3日に行われる準々決勝となる。(c)AFP