【1月14日 AFP】サッカーアフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations 2023)は13日、コートジボワール・アビジャン(Abidjan)で開幕し、グループAの開催国コートジボワールは2‐0でギニアビサウに勝利した。

 3度目の優勝を目指すコートジボワールは、ホームアドバンテージを最大限に生かし、大会出場国の中でも力の劣るギニアビサウを圧倒。セコ・フォファナ(Seko Fofana)のゴールで4分に先制すると、58分にジャンフィリップ・クラッソ(Jean-Philippe Krasso)が追加点を挙げた。

 開催国として一つ残念だったのは、約6万人収容のスタジアムながら観戦に訪れたファンが3万6858人とどまったことで、チケットは5000~1万5000西アフリカCFAフラン(約1200円~3600円)となっていた。

 開会式では地元の人気グループが登場して大会公式ソングを演奏。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長やアフリカサッカー連盟(CAF)のパトリス・モツェペ(Patrice Motsepe)会長がスピーチを行った。

 コートジボワールは、2006年大会のエジプト以来となる開催国としての大会制覇を目指している。(c)AFP