【1月16日 AFP】北海道の新千歳空港(New Chitose Airport)で16日、大韓航空(Korean Air)の旅客機が、駐機中だったキャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)の旅客機に「接触」した。両社共に、負傷者はいないとしている。

 香港に本社を置くキャセイ航空は、駐機中だった同社旅客機に「大韓航空機A300が接触した」と発表。当時、乗客乗員はいなかったという。

 大韓航空側も、搭乗者の中にけが人はいなかったと発表。同社機は、地上支援を行う他社の車両に押されて移動中で、大雪のためこの車両がスリップした時にキャセイ機との接触が起きたと説明している。

 日本では2週間前に、東京国際(羽田)空港(Haneda Airport)で、日本航空(JAL)機が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突する事故が発生している。(c)AFP